首都・大阪直下地震の記事・情報
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目 次

■ 首都直下地震の記事・情報                               back

■首都直下地震の情報

  首都圏にM7級直下型地震、4年内70% 東大地震研(2012年1月24日0時14分 朝日新聞)
  プレート地震:首都圏直下急増 M7級 30年で98%−東大解析(毎日新聞 2011年9月16日21時16分)
  首都圏地盤に力、南関東のM7級誘発も…東大研(2011年4月23日07時36分 読売新聞)
  首都圏直下型「注意を」 東大地震研(2011年4月23日 朝刊 東京新聞)
震源が三十〜百キロと深い地震は、茨城県南西部と東京湾北部から千葉県東部にかけての地域で起こりやすくなり、震源三十キロ以下の浅い地震は静岡県東部や神奈川県西部などで起こりやすくなっていることが分かった。
  強い地震誘発 10年間要注意 地殻動き各地にひずみ(2011年4月9日 朝刊 東京新聞)

【首都直下地震】 → 首都直下地震対策の概要 pdf首都直下地震対策-詳細-
さらに、2003年5月29日には、首都直下地震の政府中央防災会議の専門調査会が設置され、2005年9月27日に首都直下地震対策大綱が決定されました。 以前の検討では、第2次関東大震災により首都圏で約15万人の死者>がでるという想定もなされておりました。
また、2004年12月15日、2005年2月25日の専門調査会の発表では、首都直下地震(M7前後)、最悪の場合、東京、神奈川、埼玉の1都2県で死者約1万2000人、8都県で全壊建物約85万棟、経済被害総額112兆円と想定しています。 また、政府の地震調査研究推進本部の2004年8月23日の発表では、この首都地震を含めた南関東のM7前後の地震確率として、30年以内に70%、50年以内に90%としています。 → 詳細Q&A
 → 直接的被害想定結果について(政府中央防災会議 平成16年12月15日発表)pdf
   地震ワーキンググループ報告書(図表集)(政府中央防災会議 平成16年11月17日発表)pdf(下図参照)
   被害想定結果について(政府中央防災会議 平成17年2月25日発表)pdf
   首都直下地震大綱説明資料 pdf首都直下地震大綱 pdf首都直下地震

 ・東京湾北部地震M7.3       :全壊約85万棟、 死者約1万1000人
 ・都心東部直下地震M6.9      :全壊約68万棟、 死者約1万1000人
 ・都心西部直下地震M6.9      :全壊約79万棟、 死者約1万2000
 ・さいたま市直下地震M6.9     :全壊約26万棟、 死者約3300人
 ・千葉市直下地震M6.9       :全壊約8.8万棟、死者約800人
 ・川崎市直下地震M6.9       :全壊約18万棟、 死者約1800人
 ・横浜市直下地震M6.9       :全壊約6.9万棟、死者約700人
 ・立川市直下地震M6.9       :全壊約7.5万棟、死者約500人
 ・羽田直下地震M6.9        :全壊約25万棟、 死者約3200人
 ・市原市直下地震M6.9       :全壊約4.5万棟、死者約200人
 ・成田直下地震M6.9        :全壊約1.8万棟、死者約200人
 ・関東平野北西縁断層帯地震M7.2  :全壊約22万棟、 死者約1700人
 ・立川断層帯地震M7.3       :全壊約48万棟、 死者約6300人
 ・伊勢原断層帯地震M7.0      :全壊約16万棟、 死者約2600人
 ・神縄・国府津−松田断層帯地震M7.5:全壊約22万棟、 死者約5600人
 ・三浦断層群地震M7.2       :全壊約33万棟、 死者約7800人
 ・プレート境界茨城県南部地震M7.3 :全壊約8.7万棟、死者約500人
 ・プレート境界多摩地震M7.3    :全壊約56万棟、 死者約3800人

南関東地震(小田原地震) 河角 広の69年周期説等
 1633年:寛永 相模・駿河・伊豆(M7.0)
 1703年:元禄地震        (M7.9〜8.2)
 1782年:天明 相模・武蔵・甲斐(M7.0)
 1853年:嘉永 小田原付近   (M6.7)
 1923年:関東大震災       (M7.9)
 現在(88年間経過)

■政府の中央防災会議
随時更新:「首都直下地震対策専門調査会

・2006年4月21日:第17回中央防災会議 首都直下地震の地震防災戦略(中央防災会議) 
・2005年9月27日:第15回中央防災会議 首都直下地震大綱決定(2005年9月27日 中央防災会議) 
        (首都直下地震大綱説明資料 pdf首都直下地震大綱 pdf
 ・2005年9月28日:中枢機能の維持を重視 首都直下地震対策の大綱決定(朝日新聞) 
 ・2005年9月27日:「直下型」でも行政・金融機能維持を…地震対策大綱(読売新聞) 
 ・2005年9月27日:中央防災会議:首都直下地震対策大綱決める(毎日新聞) 
・2005年7月26日:第14回中央防災会議 /首都直下地震対策について 
・2005年7月26日:「首都直下地震対策専門調査会報告」について 
・2005年7月22日:首都直下地震対策専門調査会(第20回) 
          首都直下地震対策専門調査会報告書の概要版 pdf版
          首都直下地震対策専門調査会報告書 pdf版
          首都直下地震対策に関する参考資料 pdf版
 ・2005年7月25日:政府首都直下地震で対策(日本工業経済新聞)
 ・2005年7月22日:首都地震対策、中枢機能の維持に重点…防災会議報告書(読売新聞)
 ・2005年7月22日:中央防災会議調査会、首都直下地震対策を報告(日本経済新聞)
 ・2005年7月22日:首都直下地震対策で報告案、補助・税制優遇で耐震改修を促進(新建ハウジング)
 ・2005年7月22日:防災会議報告案・震災後の首都機能維持、3日間は各機関で(日本経済新聞)
 ・2005年7月22日:火災に強い都市づくり 首都直下地震に備え調査会報告書(朝日新聞)
・2005年7月 6日:首都直下地震対策専門調査会(第19回)
          首都直下地震対策の体系 pdf版
          被害想定結果について pdf版
・2005年6月14日:第13回中央防災会議 /首都直下地震対策について
          国土交通省の首都直下地震対策について pdf版
・2005年2月25日:首都直下地震対策専門調査会(第15回)
          被害想定結果について pdf版
 ・2005年3月 2日:被害想定、防災計画見直し 都議会 直下型地震で知事表明(東京新聞)
 ・2005年2月26日:首都直下地震 『減災』への対策を迫る被害想定(読売新聞)
 ・2005年2月26日:首都直下 被害 112兆円 阪神大震災級想定 間接的な経済損4割(産経新聞)
 ・2005年2月26日:首都圏直下型地震被害112兆円 中央防災会議試算(東京新聞)
 ・2005年2月26日:避難者130万人/直下地震で千葉県内被害(朝日新聞)
 ・2005年2月25日:首都直下地震、避難所生活460万人(日本経済新聞)
 ・2005年2月25日:首都直下地震:衝撃的な被害想定 壊滅回避へ対策急務(毎日新聞)
 ・2005年2月25日:首都直下地震:経済被害は112兆円、国家予算上回る(毎日新聞)
 ・2005年2月25日:首都直下地震、経済被害112兆円・中央防災会議想定(日本経済新聞)
 ・2005年2月25日:経済損失112兆円 首都直下地震で専門調査会被害想定(朝日新聞)
 ・2005年2月25日:東京直下大地震、経済被害は最悪で112兆円(読売新聞)
 ・2005年2月25日:中防会議の被害想定結果の要旨(中国新聞)
・2004年12月15日:首都直下地震対策専門調査会(第13回)
          直接的被害想定結果について
          直接的被害想定結果について(参考資料編)
 ・2004年12月15日:死者は最大1万2000人に、首都直下型地震で防災会議想定(日経新聞)
 ・2004年12月15日:首都直下地震、死者は最悪1万3千人 中央防災会議想定(朝日新聞)
 ・2004年12月15日:死者は最大1万2000人 首都圏直下型地震(東京新聞)
・2004年11月17日:首都直下地震対策専門調査会(第12回)
・2004年11月17日:首都直下地震対策専門調査会(第12回)
          地震ワーキンググループ報告書(図表集)
 ・2004年11月17日:中央防災会議:首都直下地震なら広範囲で6強 初の推計(毎日新聞)
 ・2004年11月17日:広範囲で震度6弱以上予想 首都直下地震で中央防災会議(朝日新聞)
 ・2004年11月17日:臨海で震度7も・中央防災会議、首都圏直下で想定(日経新聞)
 ・2004年11月17日:首都圏で震度6強想定「直下型」対策用の分布図中央防災会議(産経新聞)
 ・2004年11月17日:臨海で震度7も・中央防災会議、首都圏直下で想定(日経新聞)
 ・2004年11月17日:首都圏直下M6.9なら臨海部で『7』も防災会議が予測図(東京新聞)

■国土交通省の首都直下地震対策
・2005年6月14日:国土交通省の首都直下地震対策について pdf版 

■東京都防災会議地震部会(東京都防災ホームページ)(東京都防災会議
・2006年3月28日:「首都直下地震による東京の被害想定」(最終報告)の公表について  
            「首都直下地震による東京の被害想定」(最終報告)の詳細  
・2006年2月   :首都直下地震による東京の被害想定(中間報告)の概要  
           首都直下地震による東京の被害想定(中間報告)の概要 PDF  
2005年7月14日:東京都防災会議地震部会(第1回)の開催結果について 

■南関東地震(相模トラフ沿いの地震活動)の長期評価について
相模トラフ沿いの地震活動の長期評価について(平成16年8月23日)(地震調査研究推進本部)
 ・2004年 8月24日:南関東でM7級発生、10年以内に可能性30%−−調査委予測(毎日新聞)
 ・2004年 8月23日:南関東の大地震確率、M7級は30年以内に70%(朝日新聞)
 ・2004年 8月23日:相模トラフ震源のM7地震、30年以内に70%の確率(読売新聞)

■神縄・国府津−松田断層帯の地震に関する情報
神縄・国府津−松田断層帯の長期評価の一部改訂について (平成17年3月9日)(地震調査研究推進本部)
 ・ 2005年 3月9日:地震確率:神奈川西部はM7.5、30年以内に最大16%(毎日新聞)
 ・ 2005年 3月9日:30年内の大地震、確率最大16% 神縄・国府津―松田(朝日新聞)
 ・ 2005年 3月9日:神奈川―静岡またぐ活断層、大地震の確率上昇(読売新聞)
 ・ 2005年 3月9日:静岡から神奈川の断層、30年内の発生確率最大16%・地震調査委(日本経済新聞)
神縄・国府津−松田断層帯の調査結果と評価について(平成9年8月6日) (地震調査研究推進本部)

■首都圏における長周期地震動増幅の可能性
首都圏における長周期地震動増幅の可能性(2005年4月26日)(産業技術総合研究所)
首都圏における長周期地震動増幅の可能性−地下に潜む巨大な基盤の凹み− (2005年04月27日) pdf版
 ・2005年 4月26日:地震解析: 関東平野で1.6倍強の揺れ 産総研など発表(毎日新聞)
 ・2005年 4月26日:産総研など、関東平野の地下深部基盤の凹凸の影響で長周期地震動増幅の可能性と発表(日本経済新聞)

■直下の新しいプレート構造の提案 
関東直下の新しいプレート構造の提案(2005年6月10日)(産業技術総合研究所 活断層研究センター)

■首都圏の震源断層、想定より浅く被害拡大の恐れ 
首都圏の震源断層、想定より浅く被害拡大の恐れ・東大(日本経済新聞)(2005年7月15日)
地殻構造探査で明かになった首都圏直下の震源断層の形状 − 関東西部で浅くなった震源断層、反射強度とアスペリティの関連性を発見 − (東京大学地震研究所)

■2005年07月23日千葉県北西部地震M6.0 東京で震度5強


■ 大阪直下地震の記事・情報                               back

■近畿圏・中部圏直下型地震の情報

・2011年7月05日19時18分和歌山県北部(北緯34.0度、東経135.2度 深さ約10km)M5.4 震度5強(気象庁)

  大地震、京都では30年以内に震度6の可能性 (2011年4月24日12時45分 読売新聞)
京都大防災研究所は「歴史的には、京都も度々、大地震の被害に遭っている」とし、「京都市南部を中心に、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる可能性がある」と警告する。

【近畿圏・中部圏直下型地震】
さらに、東南海、南海地震が発生する前に、内陸での直下型地震が起きると考えられてております。 政府中央防災会議の発表では、以下の地震が想定されています。 → 詳細Q&A
 → 東南海・南海地震等に関する専門調査会(第26回/2006年12月7日)/中央防災会議
   東南海・南海地震等に関する専門調査会(第31回/2007年11月01日)/中央防災会議

 ・猿投−高浜断層帯M7.6      :全壊約30万棟、 死者約1万1000人
 ・名古屋市直下M6.9        :全壊約14万棟、 死者約4200人
 ・加木屋断層帯M7.4        :全壊約12万棟、 死者約4100人
 ・養老-桑名-四日市断層帯M7.7   :全壊約19万棟、 死者約5900人
 ・布引山地東縁断層帯東部M7.6   :全壊約8.3万棟、死者約2800人
 ・花折断層帯M7.4         :全壊約38万棟、 死者約1万1000人
 ・京都西山断層帯M7.5       :全壊約40万棟、 死者約1万3000人
 ・奈良盆地東縁断層帯M7.4     :全壊約14万棟、 死者約3700人
 ・生駒断層帯M7.5         :全壊約56万棟、 死者約1万9000人
 ・上町断層帯M7.6         :全壊約97万棟、 死者約4万2000
 ・中央構造線断層帯M7.8      :全壊約28万棟、 死者約1万1000人
 ・阪神地域直下M6.9        :全壊約29万棟、 死者約6900人
 ・山崎断層帯主部M8.0       :全壊約18万棟、 死者約7500人

以上の想定直下型地震の震度分布を重ね合わせた場合には、京阪神圏、中京圏(名古屋大都市圏)のほぼ全域で震度7〜6強と予想されています(下図の橙色、下図には東南海、南海地震も含まれています)。
 → 中部圏・近畿圏の内陸地震の震度分布/中央防災会議 PDF3.7MB(下図参照)

■大阪府の被害予測
・2006年3月28日:大阪直下型地震の被害予測、大幅に上方修正へ 大阪府(朝日新聞)